天使が通る

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ルグリと輝ける仲間たち 2007 Aプロ ゆうぽうと

白の組曲

  • シエスト:乾友子、高木綾、奈良春夏
  • テーム・ヴァリエ(パ・ド・トロワ):ローラ・エッケ、オドリック・ベザール、アクセル・イボ
  • セレナード:マチルド・フルステー
  • プレスト(パ・ド・サンク):シャルリーヌ・ジザンダネ、松下裕次、氷室友、辰巳一政、長瀬直義
  • シガレット:アニエス・ルテステュ
  • マズルカ:マチアス・エイマン
  • アダージュ(パ・ド・ドゥ):ミリアム・ウルド=ブラーム、マチュー・ガニオ
  • フルート:メラニー・ユレル
  • 東京バレエ団

扉は必ず……

  • エレオノーラ・アバニャート、マニュエル・ルグリ

スパルタクス

  • マチルド・フルステー、ステファン・ビュヨン

ドリーブ組曲

  • アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネス

チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ

  • ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ

椿姫

  • エレオノーラ・アバニャート、バンジャマン・ペッシュ

三角帽子

  • ジョゼ・マルティネス

オネーギン

  • モニク・ルディエール、マニュエル・ルグリ
| 18:15 | REVIEWS | permalink | comments(27) | - |

La Fille mal gardee Svetlana Lunkina / Mathieu Ganio @Palais Garnier

  • Lise: Svetlana Lunkina (artiste invitée)
  • Colas: Mathiew Ganio
  • Mère Simone: Stéphane Phavorin
  • Alain: Allister Madin
  • Thomas, père d'Alain: Richard Wilk
  • Un danseur à la flûte: Matias Heymann
  • Les amies de Lise: Caroline Bance, Miteki Kudo, Géraldine Wiart, Karine Villagrassa, Clara Delfino, Noëmie Djiniadhis, Miho Fujii, Ghyslaine Reichert
  • Les amis de Colas: Jean-Christophe Guerri, Adrien Couvez, Stéphane Elizabé, Aurélian Houette, Francesco Vantaggio, Alexandre Labrot
  • Le Coq: Arnaud Dreyfus
  • Les quatre Poulets: Louise Djabri, Marie Piot, Lydie Vareihes, Jennifer Visocchi
  • Le Notaire: Cyril Feury
  • Clerc: Ludovic Heiden
  • Les Villageois: Natalie Aubin, Céline Talon, Anémone Arnaud, Peggy Dursort, Carole Maison, Lucie Matéci, Christine Peltzer, Maud Rivière, Gwenaëlle Vauthier, Béryl de Saint-Sauveur, Claire Gandolfi, Yui Ihara, Mathias Heymann, Gil Isoart, Vincent Cordier, Alexandre Carniato, Yann Cailloux, Eric Monin
  • Deux Paysans: Jean-Baptiste Chavignier, Aubert Vanderlinden

  • Orchestre de l'Opéra national de Paris
  • Direction musicale: Barry Wordsworth
  • Maître de ballet: Laurent Hilaire
  • Assistant - Maître de ballet: Lionel Delanoë
  • Palais Garnier, lundi 2 juillet à 19H30

出張の最終日に。

| 18:09 | REVIEWS | permalink | comments(53) | - |

ミラノ・スカラ座バレエ団 《ドン・キホーテ》 タマラ・ロホ/ホセ・カレーニョ

  • キトリ/ドゥルシネア姫:タマラ・ロホ
  • バジル:ホセ・カレーニョ
  • ミラノ・スカラ座バレエ団

ヌレエフ版。細かいパの連続で目まぐるしく、ありえないようなところにカトル、シス、ロワイヤル、ブリゼ、バッチュ、バッチュとパタパタパタパタ足が忙しく、はい4分の3回って第3アラベスク、と「理解」させられる感じだ。あとどうしてもヌレエフの振付って「体操」とか「創作ダンス」に見えてしまう瞬間がある。そこを推し進めると松山バレエ団になるのだと思っているのだが。指揮者も熱い(というか「暑い」)感じで見ていて面白かったが、随分ゆっくり演奏するのね。ヌレエフ版だとそうならざるを得ないのかもしれないが、もうちょっとスピード感が欲しい場面もあった。ミラノ・スカラ座バレエ団自体にはあまり期待していなかったが、ヌレエフ版の難しい振りをよくこなしていたかな。さすがイタリアンと思わせたのは圧倒的に1幕で、街の喧噪の表現(演技ってことなのだが)では大いに盛り上げてくれた。夢の場のクラシックとなるとドスンドスン重たかったが、たまにこういう健康的なダンサー達を見るとほっとするのも事実。

そんなことより、タマラ・ロホが素晴らしかった。グラン・パ・ド・ドゥでのアチチュードの長いバランスは、「回転の人」というイメージだっただけに意外性もあって驚かされたし、32回転(シングルx2、トリプルで最後まで)も滑らかでキレが良く満足。1幕から3幕まで「おおっ」と思わせる場面が何度もあった。カレーニョも世界バレエフェスで見ているともう年かなと思うのだが、本拠地であるはずのABTで見たときよりもなんだかずっと良かったな。このふたりの組み合わせがいいのか、ミラノとの相性がいいのか、難しいヌレエフ版に挑戦することで全体のモチベーションが向上しているのか、なんだかよく分からないけど。

ドン・キホーテの鎧がガチャガチャうるさく、「オズの魔法使い」のブリキマンみたいだった。ガマーシュが常にパラソルを持っているのも《リーズ》のバカ男を連想させた。衣裳は街の女たちとかキトリの友人などの段になったスカートが、動きに合わせてひるがえるととてもきれいだった。カッティングが良いのかな。布地?あと扇子とか、ドタバタの場面で投げている魚とか、小物関係が充実していたかも。街にさりげなく修道士ぽいのがいたり、通り一遍のバレエの《ドンキ》と違った味付けも楽しめた。ドン・キホーテの乗っていた馬はちょっとね……判断しかねるけど。

  • 指揮:デヴィッド・ガーフォース
  • 演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
  • 会場:東京文化会館
| 00:38 | REVIEWS | permalink | comments(30) | - |

30万アクセス御礼

カウンタが30万を超えました。いつもありがとうございます。

NHK「プロフェッショナル」の吉田都さん出演、ローザンヌ2007の放映とバレエ番組が続きましたね。吉田都さんが「デンタルフロスでトウシューズのリボンを付ける」というのが意外でした。ローザンヌは去年に比べると面白かったです。河野舞衣さんの「グラン・パ・クラシック」は巻き戻して3回見てしまった。

今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。

| 01:05 | INFORMATION & ETC. | permalink | comments(16) | trackbacks(0) |

東京バレエ団 《ドン・キホーテ》 小出領子/後藤晴雄

  • キトリ/ドゥルシネア姫:小出領子
  • バジル:後藤晴雄
  • ドン・キホーテ:芝岡紀斗
  • サンチョ・パンサ:高橋竜太
  • ガマーシュ:古川和則
  • メルセデス:奈良春夏
  • エスパーダ:木村和夫
  • ロレンツォ:平野玲
  • キトリの友人(ヴァリエーション):長谷川智佳子、西村真由美
  • 若いジプシーの娘:井脇幸江
  • ドリアードの女王:田中結子
  • キューピッド:佐伯知香

「もし明日地球が滅びるとしたら何をしたいか」と聞かれたら(聞かれたことはないが)、東バの《ドンキ》を見たい、と答えようと思っていた。初演の印象は強烈で、再演も毎回楽しみだった。世界バレエフェスでステパネンコとウヴァーロフをゲストに迎えての上演は最高に盛り上がったし、ガラ後のパロディで男性ダンサー総出演のキューピッドの舞も忘れられない。ダンサーの退団・移籍で再演の度にちょっとずつキャストが変わっていく中で、少しずつ新鮮味と期待と感動が薄れてきたところに、待ってましたという感じの小出領子のキトリデビューではある。

オーロラの時は終わる前から泣きそうだったのを思い出すが、今回は堂々たるプリマぶり。完璧でしたね。欲を言えば、もうちょっと個性が欲しい。何をどう表現したいのかは非常に分かりやすかったが、時々埋もれそうだった。東バの《ドンキ》は見所満載で、最後のグラン・パ・ド・ドゥ前にお腹いっぱいなのだが、バジルがヴァリエーションでへたってしまったのは、今回は小出領子のサポートに徹したせいか。とは言え、片手リフトはどれも高々と挙げてポーズも美しく、このペアならではの見所だった。

西村真由美はドリアードの女王(前回?)よりは、キトリの友人が似合っている。メルセデスを狙ってもいいかも。長谷川智佳子はヴァリエーションでのジュテが美しくなかった。荒井祐子・市来今日子ペアに比べると軽やかさ、リズム感が足りなかったなあ。バジル交えて3人で踊るところなんか全然揃ってないもん。思うに、荒井祐子が抜けてから音楽的「勘」の鋭いダンサーがいないのでは。集団の中で引っ張る人間がひとりいると結構違うものだ。

メルセデス、とりあえずそつなく、という感じ。遠藤千春って巧かったんだなあ、華があったなあとつくづく惜しい気持ちに。久しぶりの木村エスパーダが良かった。進化していた。進化する中年。エスパーダとメルセデスのカップルがちょっと課長とOLの不倫カップルみたいだったが。

井脇さんのジプシーがまた見られて満足。

秘かに今回の目玉だった高橋竜太の新サンチョ。この手があったか、というキャスティング。今まではなかった小芝居がちょこちょこあり、私の周りはクスクス笑いが結構聞かれた。広場でのトランポリンでもしかして空中1回転なんてあるかも、と無謀な期待をしてしまったが、さすがにそこまでは。かなり高く放り上げられてはいた。伴内も2回目以降が良かったので、次に大きく期待しておく。

  • 指揮:アレクサンドル・ソトニコフ
  • 演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
  • 会場:東京文化会館
| 23:47 | REVIEWS | permalink | comments(107) | trackbacks(1) |
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